梅雨明け以降まとまった「雨」が降らず、一部の地区で給水制限が行われている長崎県佐世保市で6日、平田知事が農作物への影響を視察しました。

平田知事が訪れたのは「渇水レベル5」となっている佐世保市の南部地区のミカン畑です。

収穫を来月に控えるミカン農家の坂口 要さんは「水分不足で実がひとまわり小さい。木に かなりストレスがかかった状態になっています」と雨の少なさによる影響を訴えました。

知事が視察した「ミカン畑」では日焼けも確認されていて、ことしの出荷量は例年の6~7割程度となる見込みです。

JAながさき西海させぼ広域かんきつ部会の田崎伸一部会長は「これまでの常識では考えられないような厳しい高温状況になっている。温暖化に対する対策をやっていただきたい」と話しています。

平田知事は「長崎県にとって大切なミカン産地を守るうえで、どういったことができるか、速やかに検討していきたい」と答えていました。

佐世保市では今月4日と6日、「雨」が降ったものの、7日時点での南部地区のダムの貯水率は6割を切っていて給水制限解除のめどは立っていないということです。

佐世保市水道局は川棚川からの取水を再開し、水の確保にあたっています。