わずか30cmの水深でも…

「30cm」と聞くと、膝よりも低い高さです。子どもがじゃぶじゃぶ遊べる程度のイメージかもしれません。しかし、車にとっては話が違います。水深が30cm程度に達するだけで、走行できなくなるおそれがあるのです。
エンジンが止まったら、再始動できない
冠水した道路を無理に進もうとすると、マフラーなどの排気口から水が逆流し、エンジンが停止してしまいます。
さらに恐ろしいのは、一度止まったエンジンはそのまま再始動できなくなってしまうという点です。道路の真ん中で立ち往生する危険が、現実のものとなります。
ドアが開かなくなる、という恐怖
冠水した状況で最も怖い事態のひとつが、「車から脱出できなくなる」ことです。 水深がドアの下端を超えると、外側から水圧がかかり、内側から押しても簡単には開けられなくなります。
また、浸水によって電気系統がショートすると、パワーウィンドウも動かなくなるため、車内に閉じ込められる危険性が一気に高まります。
冠水した道路での主な危険は以下の3点です。
-
わずか30cm程度の浸水でも走行不能になるおそれがある
-
マフラーから浸水するとエンジンが停止し、再始動できなくなる
-
水圧でドアが内側から開けられず、車内に閉じ込められる危険がある














