バレーボール女子日本代表は、アジア選手権の銅メダルからわずか1週間、32年ぶりに日本で開催されるアジア大会 愛知・名古屋(9月19日、開会式)に向け5日、鹿児島県薩摩川内市で合宿をスタートさせた。

練習前には地元・薩摩川内市による歓迎式が行われ、選手・スタッフが温かい歓迎を受けた。式ではフェルハト・アクバシュ監督(40)が兜をかぶる一幕も。 普段のコート上とは違う姿を見せ、式は和やかな雰囲気で行われた。

練習ではアジア選手権で課題として挙がった『コミュニケーション』の改善に取り組んだ。2人組でボールをつなぐペッパーでは、普段はその日の決められたペアで行うところ、この日はアクバシュ監督が練習中に何度も「チェンジ」と声をかけ、次々と相手を変更。特定の選手同士だけではなく、様々な選手とコミュニケーションを取りながらボールをつないだ。

アジア大会が行われる愛知出身の山田二千華(26)は「この大会自体が世界ランクに関わるとかっていう大会ではないんですけど、日の丸をつけて戦える試合ではあるので、そういった試合を地元でできるっていうのはすごい嬉しい」と話し、「両親もそうですし、今までお世話になった方だったりとか、もちろん自分が育った地域に、もう1回自分がここまでできるようになったところをお見せできる機会でもあると思いますし、しっかり恩返しができるようなプレーをしたいなっていう風に思います」と笑顔を見せた。

女子日本代表は前回の杭州大会で準優勝し、今大会は48年ぶりとなる金メダル獲得を目指す。