鹿児島県の屋久島町には、一時、「レベル5土砂災害特別警報」が発表されましたが、さきほど「レベル4土砂災害危険警報」に切り替えられました。

台風24号の影響で、鹿児島県内は大気の状態が非常に不安定となっていて、種子島・屋久島地方では昨夜ときょう未明、相次いで線状降水帯が発生しました。

屋久島町では、きょう午前5時半までの24時間雨量が490.5ミリと観測史上最大となっています。

また、県の雨量計では、今週水曜日からの降り始めの雨量が800ミリを超え、記録的な大雨となっています。

鹿児島地方気象台は、屋久島町に午前5時10分に「レベル5土砂災害特別警報」を発表しました。自治体などによりますと、現在、被害の情報は入っていません。

住民
「夜半から風が吹き出して、大雨が降ってきた」

気象台は先ほど、「レベル5土砂災害特別警報」から「レベル4土砂災害危険警報」に切り替えましたが、引き続き、厳重な警戒が必要です。

屋久島町から中継です。現在、雨は弱まっていますが、10分ほど前は風や雨が突然強くなったりすることもありました。安房川は、茶色くにごって、流木が流れてくる様子も確認されます。昨夜からの大雨で水位は一時、今より1.5メートルほど上がりました。

屋久島町では、今週水曜日からの降り始めの雨量がきょうまでの4日間で570.5ミリと、平年9月ひと月に降る雨のおよそ2倍の量が降ったことになります。

島の住民に話を聞くと、「昨夜から雨と風が強くなり、とても怖かった」と話していました。

断続的に降る大雨に引き続き、警戒が必要です。

きょう、種子島・屋久島で予想される1時間雨量は40ミリ、あす昼までに予想される24時間雨量は150ミリです。