那覇市の飲食店を訪ねると、現場からは切実な声が聞かれました。

飲食店を営む岩切りえさん。客は増えてはいるものの、食材の仕入れ価格や光熱費などの高騰が経営に重くのしかかっています。

飲食店経営 岩切りえさん:
「昨今の物価高、仕入れがものすごくあがってるので、肉ももちろんそうですし、野菜とかもやっぱり異常気象で値が上がったり消耗品とかも全般に上がって」

「ゴーヤーも411円するんです。ゴーヤー411円、高い」

看板メニューの「オーストラリア産ロースステーキ200g」は、円安の影響もあり仕入れ価格が倍に。店頭価格も少しずつ値上げしていますが、仕入れ方法の工夫や、備え付けの野菜の種類を変更して、なんとか価格を抑える努力を続けています。

岩切さん:
「物価が上がってるんで、お米券とか配るのもいいんですけど、皆さんの所得を上げていかないとどうにもならないと思う。どの業種も所得が上がって楽しく飲みに来られるようになってほしい」

好調とされる経済市況とは異なり、苦しい台所事情。2人の候補者は、こうした「暮らしの実感」をどう前へ進めていくのか。