今後のコメ政策「大規模農家に農地を集約すべき」と専門家

山下氏は、消費者を最優先とし、大規模農家に農地を集約していくべきだと提言。「政治的思惑で小規模農家を守っているように見える」とも指摘します。
これに対し折笠氏は、長期的には山下氏の意見に同意しつつ、今すぐの集約は難しいといいます。
無理な集約により小規模農家の生産量(2~3割)がなくなれば、一時的な生産量減少による価格高騰が起こる可能性があると指摘し、地権者の感情の点からも、時間をかけて徐々にシフトしていくべきだと述べました。
また両氏ともに、平常時はコメを余らせて輸出に回し、国内で不足が生じた際に国内供給へ回すといった柔軟な仕組みづくりが長期的には必要であるという点では一致しています。
消費者の「安さ」への期待と、生産者の「営農維持」。日本のコメ政策は今なお難しい舵取りを迫られています。
(2026年9月3日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『山中プレゼン』より)














