学校で子どもたちが食べている給食を一般の人にも味わってもらおうという催しが長野市で始まりました。
「揚げパン」に「ゆかり和え」、「牛乳とミルメーク」!
長野市のホテル信濃路で24日から始まったのが、食べればあの頃を思い出す「学校給食フェア」です。

(レポート)「懐かしい揚げパン、周りがサクっとしていてきな粉の味と砂糖の甘みが昔と変わらず美味しい」
「学校給食フェア」は各学校で行われている「食育」の取り組みを知ってもらおうと、全国学校給食週間に合わせて県が企画しました。
提供される給食メニューは今年度県の学校給食コンクールで入選した献立を含めた8種類以上。
バイキング方式のため、好きなメニューを好きなだけ、食べることができます。
訪れた人は、久しぶりの給食を思う存分味わっていました。
(訪れた人)「一番が揚げパンがやっぱ給食だなと感じた、牛乳とかあって懐かしく感じた」
「凍り豆腐とかは給食では見たことがなかったのでそれも驚いた、定期的にやったらお客も喜ぶんじゃないかなと思う」
(県教育委員会・寺村睦美主査管理栄養士)「昔と今とでは学校給食で出されているメニューも変遷してきているので、今子供たちがこんなものを食べているのかということも感じてもらいながら懐かしい思いにもなって頂けたらと思う」
新型コロナの影響で2年ぶりの開催となった「学校給食フェア」、ホテル信濃路で2月14日まで行われています。