新型コロナウイルスへの対応です。宮崎県は、26日までをめどとしていた独自の医療非常事態宣言について、期間を3週間延長することを決めました。

県は、24日、新型コロナ対策本部会議を開き、独自の「医療非常事態宣言」を2月16日まで3週間延長することを決めました。

延長の理由は、コロナ病床の使用率が依然として50%を越える水準で推移し、医療提供体制が厳しい状況にあるとしています。

(河野知事)
「延長を決定したところ。新規感染数だけみると前週の同じ曜日の半分程度に減少傾向がみられるが、医療提供体制への負荷が依然として高い状況が続いている」

また、行動要請については、これまでと変更はないとして、引き続き、県民に対して、感染リスクが高い場所への外出や、大人数や長時間の食事は控えることを求めています。