9~11月 台風発生・大雨の可能性は?今後もハイペースで発生か
山形キャスター:
2026年は台風が多い印象がありますが、今後はどうなっていくのでしょうか。
9月に入ったばかりですが、気象庁によると、1つ発生しています。
そして坂口さんによると、今後もハイペースで台風が発生する傾向が続きそうだということです。

坂口 気象予報士:
2026年は8月に台風が10個発生したのですが、この記録は60年ぶりの多さで、過去最多タイとなっています。

台風が発生しやすかった理由として、高気圧の縁を回って東風が吹き、西からの季節風が吹き、これらが合流して巨大な大気の渦が日本の南でできました。これは「モンスーンジャイア」ともいいます。
「モンスーンジャイア」の中はより小さな渦が発生しやすく、台風や熱帯低気圧が次々に発生したということです。
今後もモンスーンジャイアが発生しやすい状況は続きそうです。
また、エルニーニョ現象の影響もあり、日本の南東側で海水温が高くなっています。南東側で積乱雲も発達しやすいため、今後も台風が多い傾向は続くとみています。
山形キャスター:
日本に接近する確率はどうですか?
坂口 気象予報士:
台風の接近数で言うと、年間で最も多い時期は9月です。太平洋高気圧の強まりが夏ほどではなくなってくるため、接近数も多くなると思います。

山形キャスター:
そして、記録的な大雨が発生する可能性についてですが、湿った空気の流れ込みが多く、今後も警戒が必要だということです。
坂口 気象予報士:
台風の発生数が多いということは、その分、台風や熱帯由来の湿った空気をたくさん持っているため、たとえ日本列島に近づかなかったとしても影響がありそうです。
秋雨前線を刺激し、5~6日の大雨にもつながるおそれがあるため、警戒をお願いします。














