「どうやって音楽をやるんだろう」相談受け教師も困惑

1人だけ耳が聞こえるドラムの成田さんは、バンド結成当時は聾学校の教師でクラブ活動の顧問も務めていました。

最初にバンドを作りたいと言われた時には…

(ドラム 成田佳総さん)
「まだ僕も先生になったばかりで想像できなくて、どうやって音楽なんてやるんだろうって」

メンバーは補聴器を付けたとしてもメロディーは認識できないため、成田さんが音程を細かく調整するなどサポートしてきました。

では、彼らがどうやって演奏を合わせているのかというと…

(ギター・リーダー 木村正明さん)
「ベースとドラムを頼りに、響きがあるので」

ベースやドラムの低音は、ほんのわずかに感じ取れるため振動を頼りに演奏を合わせます。