どんな場所に潜んでいる?都内の電信柱にも…

セアカゴケグモは都内のどんな場所に生息しているのでしょうか。島田氏によると、セアカゴケグモは暗く狭い場所を好み、不規則でぐちゃぐちゃっとした巣を作る特徴があるといいます。
「植物を植えるプランターの裏側とか、コンクリートのブロックの穴の中とか。クモの巣はありますね」
具体的な潜伏場所としては、自動販売機や窓枠の下、排水溝の中などが挙げられます。

道路に置いてあった段差プレートを裏返したところ、すぐにセアカゴケグモが見つかりました。さらに、すぐ近くの電信柱のカバーの裏や、道沿いの茂みからも次々と発見されました。

「うわ、いっぱい出てきた!」驚異の繁殖力

茂みで見つかったメスの成虫の近くには、2つの卵嚢(らんのう)がありました。メスが卵を産み、その卵を守っていたのです。
容器の中で卵嚢を開けてみると、中から無数の卵が溢れ出てきました。
島田氏
「これがセアカゴケグモの卵です。1個から1匹生まれてきます。今見ると、100個はありそうですね。産む量が多いので、1回定着してしまうとなかなか駆除が難しい。おそらくこの場所でも、今後どんどん増えていくのでは」