課題克服へ、20秒89の200m自己ベスト更新で今季シーズンイン
約3週間後に迫ったアジア大会に向け1年をかけて培ってきた成果は着々と芽が出始めている。今年4月にアメリカのカリフォルニア州ウォルナットで行われた「マウントサック・リレー」に男子200mで出場した中島。今シーズン初戦となったこの試合で、追い風1.9mの好条件で自己ベストを大幅に更新する20秒89を記録した。32年ぶりの自国開催となるアジア大会へ、課題克服へのピースは揃い始めている。
石川さん:近くで見たら音も聞こえるし迫力がすごいですね。テレビと感じるスピード感が違う。母国で開催される大会で、活躍することでさらに注目度も上がってくるかなと思うんですけど日本で大きな大会があることの意義は、どう感じてますか?
中島:やっぱり自分の生まれ育った場所で輝けるっていうのは、競技者としてこの上ない幸せですし、やっぱり普段応援してくださってるスタッフであったり、友達であったり、家族っていうのも、前回の東京世界陸上もたくさんの方が見に来ていただいて、その前で自分が一つ目標を達成したっていう姿を見せられたっていうのは、自分の人生の中でも本当に大きい意味を持つ出来事ではありましたし、それがまた今回、アジア大会っていう機会でチャンスがあるっていうのは、本当に自分にとってすごいモチベーションになっているところではあります。
石川さん自身も経験したことがある母国開催の国際大会。経験者だからこそ意気投合する部分もある。
石川さん:やっぱり全然違いますよね。応援もやっぱり日本でやると倍というか、すごいホームを感じますし。
中島:そうですね。本当に見ていただいて、応援されているっていうその感覚がめちゃくちゃ自分の中で力になるので、あの感覚をもう一回味わいたいですね。楽しみです。
石川さん:アジア大会、400mでの目標を教えてください。
中島:やっぱり(東京の世界陸上で)決勝に残ったっていうファイナリストとして、今回は挑戦者ではなく王者として挑むような形になるので、しっかりその中で圧倒的な力で優勝するっていうところと。やっぱ勝ち切る力っていうのはすごい大切だと思うので、自分がレースでも引っ張っていって、そのまま勝ち切るっていうそういったレースをしたいですね。アジアをピークに向けて、自分の今年の目標とする44秒30っていうところも見据えて、名古屋でまた地元・日本、ホームっていうところでまたちょっと「ワッ!」と沸かせられるような走りができたらなと思います。


















