インターネットを悪用した「サイバー犯罪」への対策を強化しようと、捜査技術を競う大会が開かれました。
福島県警察本部・児嶋洋平本部長「深刻さを増すサイバー空間の脅威に的確に対処するためには、捜査活動にあたる皆さんが一人一人対処能力の向上をすることが不可欠です」
福島市の県警察本部で開かれた競技会には、本部や県内の警察署から36人が参加し、警察官たちがSNSに掲載された写真を解析するなどの課題に挑みました。
県警によりますと、去年1年間の県内のサイバー犯罪の件数は191件で、おととしよりも35件増え、検挙者の数もおととしの2倍にあたる166人と増加傾向にあります。
また、県警は今年4月から生活安全部に「サイバー犯罪対策課」を新たに設置してサイバー犯罪への対応力を強化することにしています。
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