青森県内で過去最悪のペースで被害が発生している特殊詐欺。
警察は、県内に住む60代の女性が警視庁を名乗る男らに現金6500万円以上をだまし取られる被害にあったと1日に発表しました。
弘前警察署によりますと8月、県内に住む60代の女性の家に、東北電力の社員を名乗る男から「あなたが借りている東京のビルの電気料金が未払いです」などと電話がありました。
その後、電話を変わった警視庁の捜査員を名乗る男からLINEのビデオ通話に誘導され、「あなたがマネーロンダリングに関与している疑いがある」「指定する口座に送金してください」などと言われた女性は、ATMで指定された大手金融機関などの個人名義の口座に27回、現金計6595万円を振り込んだということです。
県警察本部によりますと、県内で2026年に確認された特殊詐欺の被害は、8月31日までに11億5391万円と、過去最悪だった2025年を上回るペースとなっています。
警察は金銭を要求された場合は家族や最寄りの警察署に相談して、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。
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