「値下げしてでも…」くら寿司・ローソンの戦略とは?

井上キャスター:
「値上げ」の一方で、「値下げ」に踏み切った企業もあります。

▼くら寿司(9月4日から)
・値上げ33品目
サーモン、生えび:最低価格115円→120円
※店舗により価格は異なります

その一方で、子どもに人気でファミリー層の集客力が高い商品は価格を抑えたということです。

・値下げ23品目
ねぎまぐろ、たまご焼き:最低価格115円→110円
※店舗により価格は異なります

これが値上げと値下げを組み合わせているくら寿司の戦略になります。

また、コンビニでは米の市場価格が低下したことを受け値下げを行うとのことです。

▼ローソン(9月29日から)
手巻きおにぎり:全品10円値下げ
※一部の手巻きおにぎりについては11円値下げ

「10円だけか」「もう少し下げてほしい」との声も聞こえてきそうですが、コンビニエンスストアにとって、おにぎりは看板商品であり集客力を大きく変化させる商品です。

そのためコンビニにとってのおにぎり10円は大きく、これがコンビニエンスストア側の戦略の1つとなっています。

経済コンサルタントの坂口孝則さんは、「将来的に再び値上げせざるを得なくなる可能性を考えると、企業側としてはなかなか値下げに踏み切れない。値下げしてでもリピーターの回復や新規顧客を狙いたいのでは」と分析しています。