難題を受けたのは「半導体製造装置の部品メーカー」
そして、昨年3月。行きついたのが岡山県倉敷市のフジワラケミカルエンジニアリングでした。大向さんが電話をし事情を説明すると、杉本剛久社長がすぐに電話口に出てきました。話を聞いた杉本社長は…
(フジワラケミカルエンジニアリング 杉本剛久 社長)
「聞いた時に、なんとなく作れるんじゃないかというのが見えたんです。すごくおもしろいものを教えてもらった、これはやってみたいと」
おもしろそうだと、即決。空飛ぶ、星形のスイカを生み出すためのケースの開発が始まりました。まずは、設計です。
(フジワラケミカルエンジニアリング 杉本剛久 社長)
「曲げの加工をするので尖った星形は作りにくい」
鋭角すぎると加工が難しい。しかし丸過ぎると星に見えない…絶妙な角度を探りました。こうして完成した設計図をもとに、プラスチックをカット。できたパーツをくりぬき、形を微調整していきます。そして接着ですが…
Q「うっすら気付いてきたんですけど手作りですか」
(フジワラケミカルエンジニアリング 杉本剛久 社長)
「手作りです」
会社で普段作っているのは、主に半導体の製造装置の部品。オーダーメイドで、職人たちの緻密な手作業が必要なものばかりです。その技術力が星型にも生かされます。こうして完成したのが…

(フジワラケミカルエンジニアリング 杉本剛久 社長)
「透明でないとスイカの色がつかない。透明であることが大前提で、後は強度」














