「モビマット」「モビチェア」が大活躍
現在は、専用の強い生地を使った「モビマット」という、長いゴザのようなマットを砂浜に敷くことで、波打ち際までスムーズな車いす移動が可能になりました。そして砂浜には、車いすや介助者が入れる広さの着替え用テントも用意されています。


いざ海に入る際には水陸両用車いすの「モビチェア」に乗り換えるので普段の車いすが海水に濡れたりすることはありません。このモビチェアは、肘掛けと車輪が水に浮く素材で作られていて、背もたれや体を固定するベルトの調整が可能です。

車いすを利用する当事者の一人で都内から来た9歳の女の子は、病気のため言葉でお話することはできませんが、3人のボランティアさんと一緒に全身で海水浴を楽しんでいました。表情や仕草から楽しそうな様子は伝わってきます。女の子を介助したボランティアの方々も「車いすだとなかなか海に入る機会がないですが、喜びの声とか笑顔が見られるので嬉しい」と話していました。














