なぜ高台に避難できなかったのか…

七十七銀行女川支店に勤務していた健太さんは、地震発生後に他の行員と高さ10メートルの支店の屋上に避難。

しかし、津波は屋上まで到達し、健太さんを含む行員12人が犠牲となったのです。

田村孝行さん:
「15年経っても(12人のうち)8人が行方不明で見つかっていない、まだ海にいる」

支店から走って1分の場所には、より安全な町の指定避難場所の高台がありました。なぜ高台に避難できなかったのか。悲劇が繰り返されないよう、こうした場や企業に出向き事前の安全対策に加え、非常時に命を最優先してほしいと訴えてきました。

孝行さん:
「自分で最悪を想定して、もっとすごいものが来るかもしれないと想像をめぐらせて考えることが命を守ることになる」














