今年5月のレスリング全日本選抜を制した今治西高校出身の曽我部兄弟が、地元の愛媛で、秋に控えるそれぞれの国際大会に向けて、決意を新たにしました。

兄の曽我部京太郎選手はグレコローマン67キロ級を制し来月、愛知で開催されるアジア大会の代表に選ばれました。

一方、72キロ級で優勝した弟の凛大郎選手は、今年10月にカザフスタンで開かれる世界選手権の切符を初めて獲得しました。

兄弟そろって29日、愛媛県庁を訪問し、濱里副知事に大舞台への意気込みを語りました。

(「アジア大会愛知・名古屋」日本代表 曽我部京太郎選手)
「パリ五輪で負けた悔しさは、絶対に一日も忘れていないので、全部をリベンジして、優勝、最高の形で優勝のメダルを掲げたい」

(世界選手権日本代表 曽我部凛大郎選手)
「初めてなので、すごく緊張しているが、その緊張を力に変えて、存分に暴れたい」


そして30日、2人が姿を見せたのは、愛媛県立東温高校の「多目的ホール・アーチェリー場」の完成披露会です。

こちらは今年度、学校にレスリング部やアーチェリー部などが創部したことに合わせ、およそ1億8500万円をかけて整備され、それぞれの専用施設や部室などが備えられています。

式典後、真新しいマットでの「こけら落とし」としてエキシビションマッチに臨んだ曽我部兄弟は、競技関係者らを前にそれぞれの秋の大舞台での活躍を誓いました。