核兵器の廃絶を国内外に訴える「高校生平和大使」が、スイスの国連欧州本部を訪問するため、熊本を出発しました。
出発したのは、第29代の高校生平和大使で尚絅高校2年の後藤梨南子さん(17)です。
後藤さんは、5月に行われた高校生平和大使の選考で県代表になり、他に21人いる全国の高校生平和大使とともにスイス・ジュネーブの国連欧州本部などを訪れます。
出発を前に後藤さんは・・・
高校生平和大使 後藤梨南子さん(17)「私たちが被爆者から聞いた願いや平和への思いを訴えることが、少しでも国際情勢や国際的なリーダーたちに響けば」
ロシアやイスラエルなどが「核の脅し」を続ける中で、後藤さんには熊本の人から寄せられた「高校生だからこそ考え、伝えられる核兵器廃絶の手段はある」「今回の派遣をきっかけに、国際社会で将来、活躍してほしい」などの応援の声が寄せられたといい、「そうした声を背負い、現地で核兵器廃絶と平和への思いを伝えたい」と話しました。
ジュネーブでは全国から集まった約6万4000筆の署名を国連欧州本部に提出するなど、核兵器廃絶の重要性を世界に訴えます。
後藤さんは9月4日に帰国予定で、その後、熊本県内の小中学校を訪れて平和講話を行い、ジュネーブでの経験や思いを次の世代へつないでいくということです。
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