福島県内の中間貯蔵施設に保管されていた除染土の一部が29日、再利用のため仙台市へ搬出されました。

再利用される除染土を載せたトラック(福島・大熊町)

【長嶋美希記者】
「午前5時半をまわりました。除染土を載せているとみられるトラックが大熊町から宮城方面へ向かっています。」


東京電力福島第一原子力発電所事故の除染で出た除染土の一部が29日早朝、一時保管されていた県内の中間貯蔵施設から搬出されました。除染土は2045年3月までに県外で最終処分することが法律で決まっています。このため政府は最終処分量を減らすため、放射性物質の濃度が低い土の再利用を進めようと29日午前、仙台市の国の出先機関に運び入れました。

再利用される除染土は約1立方メートルで花壇に使われます。
除染土の再利用は2025年、総理官邸や官庁で行われていますが東京以外では初めてで、今回は埼玉県でも行われる予定です。