クマの自動パトロールや作業時間を大幅削減するインフラ点検など、北海道内でドローンの実用化が加速しています。自治体の関心も高まる一方、本格的な社会普及に向けてはパイロット不足や厳しい法規制といった壁も存在。北海道内の最新の活用現場と抱える課題を追いました。

自治体の熱視線が集まるドローン活用イベント

ドローンの普及イベント(8月20日 札幌市豊平区)

ドローン講師
「この状況だと、ちょっとズームを使っても中に人がいるかどうか分からない状況でした。赤外線(カメラ)にすると、熱源的な物が白く映っているのがわかります」

8月、大和ハウス・プレミストドームで開かれたドローンの普及イベント。

道が2日間にわたって開催し、自治体の関係者およそ150人が参加。関心の高さが伺えます。

むかわ胆振東部消防鵡川支署の消防職員
「来年度から(ドローンを)導入予定で、いろんな種類がある中で、何を優先するか、ドローンの性能・カメラ面や防水・防塵などを、いま模索しています」

日高中部消防の職員
「ドローンの有資格者も今年、養成予定なので、それも含めて勉強のため今回来ました」

イベントでは、民間企業が活用の事例を紹介。中でも注目を集めていたのが、ドローンで国内トップクラスの技術を誇る通信大手、KDDIのグループ会社です。