■MLB ブレーブス 1ー0ドジャース(日本時間28日、トゥルイスト・パーク)

ドジャースの山本由伸(28)が敵地でのブレーブス戦に今季24度目の先発登板。6回1/3、105球を投げて被安打4(被本塁打1)、奪三振8、四死球1、失点1(自責点1)で8敗目を喫した。

山本は立ち上がりに先頭のD.ボールドウィン(25)に被弾。それでも2回以降は圧巻の投球でスコアに0を並べた。しかし打線は、24年に“投手三冠”(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振)を獲得し、サイヤング賞に輝いたメジャー最強左腕・C.セール(37)を攻略することができず完封負け。チームは3連敗を喫した。

試合後、山本は初回の被弾について「先制点だったり、そういったのはすごく大切になるなというのはすごく意識してましたし、集中して試合には入りましたけど、初球ちょっと甘く入ったところをいきなりホームラン打たれて、悔しいポイントになりました」と振り返った。

被弾したのは高めに入ったスプリット。それでも「いつも通り一人ずつバッターに向かって投げていきました」と切り替え、その後は見事に立て直した。

この日のブレーブス打線については「すごくいい打線でしたし、チーム全体もすごく状態が良いのも分かっていたので、気を引き締めて一人ずつ投げていきました」とコメント。今季ここまでの自身の成長については「良くなったところもたくさんあると思いますし、課題なところもあると思います」と語った。

指揮官のD.ロバーツ監督(54)は「ヨシは素晴らしかったと思う」と山本の投球を称賛。その一方で「ただ今夜は、我々がとてつもない相手にぶつかった。クリス・セールは最近、確か3試合連続で勝っていなかった。それだけに今夜は気合が入っていた。球速も出ていたし、スライダーも良かった。すべてが機能していた。だから我々はほとんどチャンスを作れなかった」と相手左腕の投球を評価した。

チームは完封負けで3連敗となったが、指揮官は「この結果は切り替えて、前に進まなければならない」と先を見据えた。