福島第一原発の処理水の放出が始まって3年となる中、福島県漁連の野崎哲会長は、「最後の1滴まで、気を付けてほしい」とコメントしました。
福島第一原発にたまり続ける処理水の放出は、2023年から始まり、今月24日で3年となりました。処理水はこれまでに22回、17万2700立方メートルが海に放出されました。
こうした中27日、福島県漁連では定例の組合長会議が開かれ、東京電力から海水のモニタリング結果などの説明を受けました。県漁連側からは、建屋への地下水流入対策などについて質問がありました。
福島県内の漁業は現在、本格操業に向けた移行期間で、県漁連では原発の半径10キロ圏内の操業自粛を続けています。去年の沿岸漁業の水揚げ量は7205トンで、震災前のおよそ4分の1にとどまっています。
会議の後、野崎哲会長が取材に応じ、トラブルがなく放出が進んでいることについては、「評価したい」とした上で、次のように話しました。
福島県漁連・野崎哲会長「我々としてはALPS処理水はトリチウム残量水なので、最後の1滴まで、気を付けて海洋放出してもらいたいというのは、その立ち位置としては変わっていません」
さらに次のように述べました。
野崎会長「我々一生懸命、自分たちの商売である漁業にまい進して行きたいと思っています」














