熊本地震の被災者支援の活動資金などに充てようと、使わなくなった車を寄付する新たな取り組みが始まっています。27日、宮城県内で初めてとなる車の引き取り作業が行われました。

車を提供した・志賀 清彦さん(71):「12年間乗っていると情が移る」
仙台市内に住む志賀清彦さんです。
家族旅行などで活躍してきた愛車を寄付することにしました。

寄付先は、熊本地震などの被災地で車の無料貸し出し支援を行う「日本カーシェアリング協会」です。車両の維持費や運搬費など活動資金の確保が課題になるなか、車検切れや故障した車を引き取り、解体したパーツなどを売却して得た利益を活動資金に充てる「リサイクル寄付」という取り組みです。宮城県内での引き取りは今回が初めてです。

日本カーシェアリング協会・石渡 賢大さん:
「大量の車を安全に使うための資金も一つの大きな課題。それを確保するなかで、廃車にする車を全国から募集して支援の力に変えていこうとやっている」

車を提供した・志賀 清彦さん:
「本体はなくなっても、その残した資金が被災された方々のために間接的でも有効であればとても嬉しい」

協会では12月までに350台の寄付を目標にしていて、現在、26台が集まっているということです。














