父親「いまさら争うのか」不信感露わに
若本受刑者側の答弁書を読んだ女の子の父親は、強い違和感を覚えたといいます。
「若本受刑者が車の改造に関わり、事故当時も車に乗っていたことなどを踏まえれば、事故への責任があるのは明らかで否定のしようのない事実。刑事事件でもそのように判決が出ている」
「責任があるかないかという議論を、今になってこの民事裁判ですることに納得できない。誰の責任が重いのかを争うのであれば、加害者側で話し合ってほしい」
刑事裁判では「一生かけて償う」と言っていたのに…
女の子の父親が特に納得できないと話すのが、刑事裁判で示した姿勢との違いです。
2025年4月に行われた刑事裁判で若本受刑者は「今後は免許を取るつもりはない、車を運転する資格がない。法律を軽視した自分のせいで、被害者と家族に多大なる迷惑をかけてしまい、本当に反省しています」と述べ、損害賠償について「支払う。一生かけて償いをしようと思っています」と説明していました。
父親によりますと、刑事裁判で、父親が車の所有者と今後の支払いについて話し合うよう求めた際にも、若本受刑者は、応じる意向を示していたといいます。
しかしその後、若本受刑者からは弁護人を通じて、賠償について車の所有者と話し合うつもりはないと回答があったということです。
父親は、「その場では責任を認め、支払っていくと言っていた。なのに、今度は支払う責任を争う。なぜ今さらなのかと思う」と話しています。














