子どもの“パパ活・ママ活” エスカレートする家庭崩壊の危機
相談の中には、過酷で深刻なケースも少なくありません。
仕事で外出している妻に対し、営業先などで停めた車の写真を夫がスクショして「今ここにいるんだろ」と送りつける監視行為。
夫婦喧嘩になれば「俺が買った炊飯器や電子レンジだから使うな」「俺の家だから出て行け」と生活家電の使用を拒絶し、生活費を断つ精神的・経済的虐待。
また、ある夜の3時、皆川さんの元に「旦那と喧嘩して飛び蹴りされ、頭を打ってクラクラする。助けて」と泣き叫ぶ電話が入りました。皆川さんは即座に現地へ急行。警察を介入させ、接近禁止命令の手続きを進めるとともに、母子生活支援施設を活用して身の安全を確保しました。
さらに衝撃的なのは、小中学生による“パパ活・ママ活”に関する相談です。
子どもの金遣いが急激に荒くなったり、帰宅が深夜になったりすることで親が異変に気づくものの、性的な問題や非行に走った子どもを親の力だけで抑え込むことは極めて困難です。
皆川さん:
「『お金を払うからカウンセリングしてやめさせてほしい』と親から懇願されることもあります。しかし、一時的に『やめる』と約束させてもすぐに同じ行為を繰り返してしまうため、専門の保護施設や専門機関へ的確につなぐ支援を行っています」














