福島第一原発事故の除染で発生した土について、国は仙台市内の国の合同庁舎で再利用する方針を示しました。

仙台市青葉区本町3丁目の仙台合同庁舎B棟です。庁舎北側の駐輪場前の花壇に除染土が再利用されることになりました。使用される除染土は、約1㎥で、その上に約20cmの厚さで通常の土を被せるということです。

福島第一原発事故の除染で発生した土は、2045年3月までに福島県外で最終処分することが法律で決まっています。

25日の関係閣僚会議で国の出先機関でもある仙台市内にある合同庁舎での再利用が決まったものです。
国の方針について郡市長は「問題ない」との考えを示しました。

郡仙台市長:
「人体への影響がないレベルまで濃度が下がっていると聞いている。安全が確認されたものについては、植栽等に活用できるのではないか」

最終処分量を減らすため、政府は放射性物質の濃度が低い土の再利用を進める計画で、2025年、総理官邸などで実施されました。東京以外での除染土の再利用は初めてとなります。