共生の難しさと10年後のリスク

堀啓知キャスター
札幌の恵まれた自然環境は、市民にとっても野生動物にとっても居心地が良いのかなと思うんですけども、それだけに難しい問題なんですね。

コメンテーター鶴岡慎也さん
私ゴルフが趣味なもんで、朝早く行くと、やっぱり林が札幌近郊に多いじゃないですか、サッと出てくるんですよ。
何回もぶつかりそうになったことあるので、今はもう自分が気を付けて走ってますね。ゴルフ場の近くに出るんだったら良いですけど、やっぱり大通公園とか出始めたらね、ホントにまずいなと思いますね
堀キャスター
川があったりとか、緑地が街の中にね、入り組んで入り込んでいる場所、確かにあります。では北海道内にシカは今どれくらい生息しているのか、数字をまず確認しましょうか。

世永聖奈キャスター
現在73万頭と推定されています。そのうち、札幌を含む石狩・胆振・日高地方は合わせて22万頭で、ここ数年は横ばいで推移しています。
ただ、酪農学園大学の立木靖之准教授は「シカの側が人に抱く警戒心がどんどん弱くなっている。このまま何も対策しなければ、10年後には大通公園にシカが普通にいる状態になりかねない」と指摘しています。

そして札幌圏では「まだ個体数を管理ができる段階」と見ていまして、今後増えるままにするのか、あるいは減らすならどんな対策をとっていくのか、行政と地域住民で話し合いながら対応していくことが必要だと話しています。














