高市総理「大変残念」トランプ氏への配慮にじませる

2025年、赤根所長も強い危機感を語っていました。

――アメリカによる制裁の結果、ICCの活動ができなくなるような状況が起きてしまったら?

ICC 赤根智子 所長(2025年6月)
「法の支配というものを世界的な規模で行う機関は、言ってみればICCしかない。(ICCなしでは)“力による支配”が横行してしまうような世界にもなりかねない」

そして今回、赤根所長自身にもトランプ政権による制裁が発表されると、国連は「深刻な懸念」を表明、EUも「圧力と脅威から裁判所と職員を守る」として、「ICCへの揺るぎない支持」を打ち出しました。

一方、赤根所長の表敬を受けた際には、「しっかり支援していく」としていた高市総理は…

高市総理
「大変残念に思っております。これからも米国を含む関係国と、意思疎通を継続しながら対応してまいります」

「大変残念」と述べるにとどめ、トランプ大統領への配慮をにじませた形。

しかし、そもそもなぜトランプ大統領は、ここまでICCを激しく敵視しているのでしょうか。

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