8月21日午前、清水港で建造中の貨物船から出火し、10人が死傷した事故で、金属を溶断する作業中に引火したとみられることが分かりました。

警察は、詳しい原因を調べるとともに業務上過失致死傷の疑いがあるとみて捜査する方針です。

<神谷修二カメラマン>
「火災があったと思われるみられる船の上空です。この船の先端あたり、多くの消防隊員が集まっています」

警察と消防によりますと、21日午前9時前、静岡市清水区三保にある造船会社「カナサシ重工」で「船の内部が燃えた。火や煙は見えない」と作業員から消防に通報がありました。

出火したのは建造中のタンカーで、4層構造の船内のうち最下層の船首部分から火が出たといいます。

焼け跡から男性作業員1人の遺体が見つかったほか、作業員9人が煙を吸うなど軽いけがをしました。