自民党の鶴保庸介参議院議員が、旧統一教会の会合に出席していたことを認めました。去年の自民党の調査には報告していませんでした。

自民党 鶴保庸介参院議員
「いらぬご心配をおかけしたこと、深く反省したい」

鶴保庸介参院議員はきょう、参院選公示後の去年6月に、「世界平和統一家庭連合和歌山家庭教会」での会合に出席したと週刊誌で報じられたことについて、事実であると認めました。

また、去年4月にも、関連団体の会合で挨拶をした事実が確認できたとして、先週になって自民党に報告したと明らかにしました。

去年の自民党の調査に報告しなかった理由については、「旧統一教会の場所だったので驚いたが、教会の会合であるとの認識はなかった」という趣旨の釈明を行っています。