“最も過酷”な授業「教練」ハラスメントNGの中、どう教える?

そんな多岐に亘る授業で、最も過酷と言われるのが、号令や盾の扱い、気力・体力を叩き込む『教練』。時には5キロの盾を持ってビル11階分の坂を駆け上る。かつては…

兵庫県警察学校の教官(2019年)
「オマエだけできとらんのじゃ!」
教官の怒号や、罰まで加わっていたが、今はNGだ。
教官
「最初は本当に厳しい指導をしていたが心が離れていく学生もいたり。この指導には限界があるのかなと。今の学生がメンタルが昔の警察官より弱いとも思わないので、上手くスイッチ入れてあげるというか」
例えば…ただ、盾を持ち上げさせるのではなく、

教官
「頭上耐久レースをします。クラス皆で耐えきるように」
2つのクラス、どちらがしっかり盾を頭上に構えられるかの『クラス対抗レース』に。
「相手クラスに負けない」という闘志によって、自ずと体力・精神を鍛える。

さらに走り込みも、後ろから叩いて圧をかけるのではなく、教官が先頭に立って走り、一緒に汗をかくスタイルを徹底。
学生たちの表情を見ると、笑顔すらこぼれていた。
学生
「一緒に教官も走ってくれるので、(キツイより)楽しいが勝つ」
教官
「キツイです、めちゃキツイ。『まだ若い者には負けないぞ』と追い抜かれないように頑張りました」














