実は10年ぶりの復活

多いときは20トンもの銀泉まくわうりを出荷していた境野新。しかし、種の調達難と農家の減少により出荷が一時途絶えたといいます。

境野新そ菜出荷組合・吉井清治組合長
「種屋さんが高齢者だったんですけど、高齢になって店やめますってことになって。種をどこから買えばいいのか、分からなくなって」

この地域で本格的に作られるのは10年ぶり。次世代に継承したい一心で、他の種苗店から種を仕入れ、復活を決めました。

境野新そ菜出荷組合・吉井清治組合長
「私が(昔)食べたときは、どれだけ食べても食べても食べても、『これでいいわ』じゃなくてね、どれだけでも食べられるんですね」

境野新そ菜出荷組合・吉井清治組合長
「こんなにいいもの、復活をどうしてもして、(今後)若い人がやってくれるんだったら、ぜひとも手とり足とり栽培方法なり伝授して、作ってもらいたいなと思って」

収穫を迎えた7月。銀泉まくわうりは立派な黄色の実をつけました。慣れない作業行程で実が思うように育たないなど課題も残りましたが、ことし組合では約640キロの出荷にこぎつけました。

境野新そ菜出荷組合・吉井清治組合長
「これは形がいいなとか。1個1個違いますから。よく私子供に例えるんだけど。(Q.子供みたいに感じられますか)いつもそういう思いで野菜を見ているね」