愛媛県松山市出身の俳人・正岡子規の句を題材としたかるた大会が松山市内で開かれ熱戦が繰り広げられました。

この大会は俳人・正岡子規の句を題材とした「子規さん俳句かるた」を通してふるさとの文学に興味をもってもらおうと開かれているものです。

新型コロナの影響で3年ぶりに開催された22日の大会には、30チーム90人が参加しました。

競技は、小学校低学年と高学年、それに、俳句にちなみ出場者の年齢が合わせて89歳以上の「世代間交流の部」の3つのグループに分かれて行われました。出場者らは、俳句が読み上げられると、素早く手を伸ばして、かるたを取り合っていました。

(参加者)
(Q.かるたのどういうところが楽しい)
「みんなでとるところ。またやりたい」
「子規さんの俳句を一つ一つ覚えて、小さい子から、私みたいなおじいさんと一緒になってやると、私たちの方が楽しい」

また、お手玉やけん玉など、昔の遊びを体験するコーナーも設けられ、訪れた子どもたちが楽しんでいました。