東海道新幹線は、停電の影響で、上下線の一部区間で運転を見合わせていましたが、午後2時55分に運転を再開しました。ダイヤの乱れはしばらく続きそうです。

JR東海によりますと、新横浜駅と小田原駅の間で停電が発生し、「こだま714号」の車両点検を午後2時過ぎから行った影響で、東海道新幹線は一時、上りの京都駅と東京駅の間、下りの東京駅と静岡駅の間でそれぞれ運転を見合わせました。

「こだま714号」の車両点検は午後2時48分に終了して送電が再開され、最終的な安全確認をとったうえで、東海道新幹線は午後2時55分、運転が再開されました。

JR東海は「順次運転を再開していますが、駅によってはお知らせした時刻よりも運転再開が遅くなることがあります」としています。

遅れが解消されるまでにはかなりの時間がかかるとみられ、ダイヤの乱れはしばらく続きそうです。