7月28日、熊本県を襲った最大震度7の地震。死者39人、発災から2週間以上経っても3000人以上が避難生活を続けています(8月17日時点)。
JNN取材団の一員として現地入りしたMRO北陸放送の福永拳記者が取材を振り返ります。
「数分立っているだけで汗だくに」
九州出身の私が熊本県に入ったのは発災から5日後の8月2日。現地に到着し、まず圧倒されたのは、日差しの強さでした。数分立っているだけで汗が吹き出してきます。

3日には、熊本市で観測史上最高となる40.3度を記録。被災地は地震の傷跡が癒えぬまま、記録的な猛暑にさらされることになりました。
冬に発生した能登半島地震では、厳しい寒さが追い打ちをかけましたが、今回は逆に40度を超えるような暑さが被災地を襲います。
揺れが強かった八代市などでは断水が長く続いていて、生活用水の供給が問題となっていました。避難している人たちは風呂に入って汗を流すこともままなりません。
八代市の避難所の女性は、自衛隊の入浴支援で4日ぶりに入る風呂を前に「今まで匂いで周囲に迷惑をかけていたのではないか」と心境を明かします。

入浴支援が行き渡り始めると、新たに必要なものもー。避難所を運営する八代市の担当者は、全国から寄せられる支援に感謝を示しつつ、「下着や肌着の需要が増えてくると思う。支援いただける場合は、衛生品なので新品のものをお願いしたい」と話していました。














