研究費などおよそ84万円を架空請求したとして、金沢大学は融合研究域融合科学系の助教を出勤停止3か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは金沢大学・融合研究域融合科学系の30代の男性助教です。
助教は2023年4月から去年6月にかけて業者を通して存在しない研究費などを大学に複数回にわたり架空請求し、あわせて84万円をプールする預け金行為をしていました。
また、助教はその金を出張旅費に充てていたにもかかわらず出張費を大学に不正に請求していたということです。
大学は助教が反省の態度を示し、不正に受け取った金額をすでに返納していることから出勤停止3か月の懲戒処分にしました。
助教は防災工学や観光科学など社会基盤に関する研究をしています。
金沢大学によりますと今年6月、利害関係のある業者から不正に金銭を受け取ったとして懲戒解雇処分となった元教授の調査を進める中で情報提供があり、事案が発覚したということです。
和田隆志学長は「全容解明に向けた調査を進め、状況を伝えられるよう最善を尽くす」とコメントしています。














