与えられた時間は7秒 ドローン攻撃のリアル
「訓練!訓練!」
掛け声を合図に訓練が始まります。建物に入るといきなり敵から手榴弾が投げ込まれます。
気づかず進んだ記者の目の前で爆発。ベストが激しく振動し、画面には「Killed」の文字が。実際の訓練ならこれでアウトですが、今回は特別に復活させてもらいます。
奥の部屋に足を進めると…

「ブーーーン」
突然プロペラ音が。音はだんだん大きくなり、近づいて来るようです。慌てて周囲を見渡し振り返った瞬間、目と鼻の先にドローンが。
あわてて対応しようとするも時すでに遅し。爆発し、ベストが震えます。
このシステムを開発した会社によると、実際の戦場ではドローンの音が聞こえてから人に当たるまでの時間はわずか7秒。訓練でもこの7秒を忠実に再現しているといいます。
「誰でもみんな最初はこうだよ。クレイジーだけどこれが今のリアルな戦場なんだ」
そう励まされ訓練を続けさせてもらいます。次々に敵が現れ、ドローンによる攻撃は実に5回。そのうち記者がドローンを見つけられたのはわずか2回。1機も撃ち落とすことができず、訓練を重ねた味方が代わりに撃ち落としてくれました。
訓練を終えると、滝のような汗が流れていました。銃を握っていた手は震え、肩もこわばっています。ゲームのようなものだと思っていた訓練は、想像以上に戦場に近いものでした。


















