長崎県内では、ことし1月から6月までのニセ電話詐欺の被害総額が、およそ18億4000万円に上り、去年の3倍近くに急増しています。

このうち、およそ6割が「SNS型投資・ロマンス詐欺」によるもので、県警は14日、大村市の運転免許試験場で、被害防止に向けた対策アプリの利用を呼びかけました。

県警が対策アプリの利用を呼びかけ

警察庁がすすめる「特殊詐欺対策アプリ」は、無料で利用できます。

14日は、希望者を対象に県警の職員がアプリのインストールをサポートしました。

実際に詐欺電話を受けたことがあるという来場者からは、「アプリを入れることで焦らず対応できそう」などの声が聞かれました。

国際電話などへの対策も

県警は、国際電話などがかかってきた場合は、すでに個人情報が流出しているおそれがあるとしていて、気になる場合は電話番号の変更も有効な対策だとしています。

生活安全企画課の亀井立調査官は、「幅広い年齢層の方にアプリをダウンロードしてもらい、犯人側から電話がつながらない環境を作ってほしい」と話しました。

家族が集まるお盆に対策を

県警は、家族が集まるこの時期に、詐欺について話したり、対策アプリをインストールしたりしてほしいと呼びかけています。