世界で初めて火星のまわりの衛星から岩石などのサンプルを持ち帰る日本の探査機が13日、種子島宇宙センターで公開されました。
(記者)「こちら、火星の衛星『フォボス』を目指す探査機です。世界初となるサンプル持ち帰りに成功するのでしょうか」
13日、JAXA=宇宙航空研究開発機構が種子島宇宙センターで公開した探査機。
地球からおよそ3億キロ離れた火星のまわりにある直径23キロの衛星「フォボス」に着陸し、砂や岩石などを採取します。およそ5年かけて地球に持ち帰る計画で、世界初の試みとなります。
探査機の開発費はおよそ553億円。将来的には火星の有人探査に向けた技術を獲得し、太陽系の成り立ちや生命の起源の解明を目指します。
(JAXA火星衛星探査機 川勝康弘プロジェクトマネージャ)「衛星の役割というのは分からないことが多い。ここに初めて行くのでたくさんの新しい情報、知見が得られると期待」
探査機は、今年度中に種子島からH3ロケットで打ち上げられ、2031年に地球に帰還する計画です。














