古墳時代中期に作られたとみられる土の焼き物の鈴=土鈴が見つかった福岡県久山町の遺跡で、見学会が開かれました。
久山町の片見鳥遺跡で開かれた見学会では、出土した土鈴のほか、発掘の様子を紹介する写真などが展示されました。
見つかった土鈴は、5世紀中ごろの古墳時代中期に作られたとみられ、直径は5.5センチのほぼ完全な形で、鈴口と呼ばれる割れ目がなく、完全に閉じられています。
土鈴が出土した溝からは、去年9月からの調査で、ほかにも穴があいた石の玉の「臼玉」や植物の種なども見つかっていて、古代の祭祀に関係するとみられています。
さらに、古墳時代の竪穴建物では今週、舟をかたどった土の製品が新たに出土しています。
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