「周りに迷惑がかかる」避難所へ行けない高齢夫婦の切実な背景
氷川町の野津地区に住む、木村司さん(86)です。

木村司さん
「(揺れで)飛ばされて、慌ててはって行ったが、3~4メートルくらいしか移動できなかった」
妻のエミコさん(82)と2人で暮らす木村さん。

自宅は、家具などが散乱するなど大きな被害を受けましたが、地震発生から数日間は車で、停電が復旧してからは自宅で、避難生活を続けています。
記者
「避難所に行かない理由は?」

木村エミコさん
「トイレが近いから、避難所は団体でひとり部屋じゃないから、まわりに迷惑をかけてしまうから行かない。夜は1時間ごとにトイレに起きるから」
また、耳が聞こえにくい司さんと大きな声で会話することで、周りへの迷惑を考え、自宅にとどまることを選んだということです。

木村司さん(86)
「命があったからよかった。けがもしていないし」














