兄・拓磨さん


6歳年上の拓磨さんは、幼い頃から喘息やアトピー性皮膚炎に苦しみ、夜中に病院へ駆け込むこともしばしばありました。伊東さん自身も幼心に、拓磨さんがゼイゼイと息苦しそうな様子を何度も見ていたのを覚えていると言います。


さらに、いじめも受けており、そうした苦しみの中で拓磨さんにとって救いになったのが【映画】でした。


高校を卒業した1993年8月、拓磨さんはアメリカで「映画制作を学びたい」と留学しました。現地での生活は充実していたようで、拓磨さんは「本当にアメリカに来て良かった」と話し、両親も「これまでの本人の苦労が報われた」と感じていたんだそうです。

しかし、その日常は突然、破壊されます。