記事によると「私は誰と何について話すべきかよくわかりません。時々、クロマキーに登場するロシアの大統領が何者なのかわからない。彼が生きているのか、彼が決定を下すのか、誰が決定を下すのか、私にはよくわかりません」と。中村名誉教授によると「プーチン政権は既に機能していない」の比喩表現ではないかと。
実は19日、ロシア正教会で「神現祭」という洗礼の儀式があるんですね。冷たい水に入って魂を清める儀式で、これまでプーチン大統領は毎年ずっと出てきたんですけども、ペスコフ大統領報道官は、「プーチンさんは儀式に参加しましたよ」って言ったんだけれども、写真も動画も出てこない。ということでゼレンスキーさんが話した。そういう発言の裏には、いずれにしてもプーチン政権はもう崩壊状態にあり、中でぐちゃぐちゃしてるんじゃないかということなんです。
―――さて、日本との関係です。西側諸国、内部から追い詰められたプーチン大統領が敗戦濃厚となれば、「核攻撃、日本に向けた新ICBMも」という話があるんですか。
非常に怖い話が今出てきていまして。問題、G7会議です、5月に広島であるんですね。そこで当然、ウクライナ支援問題が出てくるわけで、日本は主催国ですからまとめ役なんです。ゼレンスキー大統領がもしかしたら広島を訪問するかも知れない。そのタイミングで最悪の場合、もしかしたら日本に対して、サルマトに核弾頭を乗せて打つんじゃないか、という危険性が指摘されてるわけなんです。
―――メドベージェフ前大統領も日米首脳会談を巡って「岸田総理は切腹するしかない」と発言しています。日本も決して無関係ではないということですね。
(2023年1月20日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)














