求められるのは”人間の謙虚さ”と”正しい知識を持つこと”

世永聖奈キャスター
知床財団では、クマの出没ポイントにカメラを設置しています。クマの行動だけではなく、訪れる人が危険な行動をとっていないか、そうしたデータを集めながら対策に活かそうとしています。
堀啓知キャスター
人とクマの不要な接触が人を恐れない人になれてしまう危険な個体を生む要因にもなっているわけですけれども、このクマの生息地ですから、人の安全を守っていくというので本当、葛藤が続いているわけですけれども、鶴岡さんどう見ました?

コメンテーター鶴岡慎也さん
前提として、このクマが生息しているところに人間が入らせてもらっているという気持ちで考えると、クマって人間と会わないための対策ってしないわけで、人間、我々がそういったところに行かせてもらってるのは、こっちが対策して、できるだけ会わないように、出会った後も被害を最小限に食い止めるような準備っていうのは、人間がしっかりしていかないといけないですよね。
堀啓知キャスター
人の側がね。知床はクマの生息地だという前提で、訪れる私たちも例えばクマ具スプレーを正しく使えているのかとかね、そういう正しい情報を把握しておくってことが大事になるわけですが、須田さんいかがでしょうか?
コメンテーター須田布美子さん
はい、やはりヒグマが人里に出てきて人間が今危ないというような場合の駆除する話とは違って、元々ヒグマが住んでいるところでどういう風に安全を図っていくかっていうのは、ちょっと人間の側も謙虚になりながらやっていかなきゃいけない、共生を目指していかなきゃいけない問題なのかなと思います。

世永聖奈キャスター
そして来月9月12日に「クマを巡る暮らしと社会」を考える講演会を開催します。ゲストは直木賞作家の川上健一さん、タレントの鈴木崇大さんが登壇します。詳しくはHBCのホームページでご確認ください。

堀啓知キャスター
例えばこういった講演会に是非みなさん出席してもらって正しい情報を知って、で、その正しい情報をより多くの人と共有して、で、実際に備えると。痛ましい事故を防ぐためには私たちのこう一歩一歩、1人1人の出来る事をやっていくということですね。














