20日は二十四節気の「大寒」。一年で最も寒さが厳しくなる頃です。
そんな中、宮崎第一高校の恒例行事、寒中水泳が3年ぶりに復活し、生徒たちが真冬の海に入りました。

寒中水泳の行事は、宮崎第一高校が大寒の頃にあわせて行っているものです。
去年とおととしは新型コロナの影響で中止されましたが、今年は3年ぶりに復活しました。

(生徒)「気合い!気合いで頑張りま~す!」
(記者)「頑張って!」
(生徒)「行ってきま~す!」

寒中水泳は海水浴場で行われ、高校2年生と3年生あわせて215人が一斉に海の中へと飛び込みました。

20日の海水温は14度で、生徒たちは、冷たい水に歓声をあげながら、己の心と向き合いました。

(みせる)

(教職員も生徒たちのターゲットに…)

およそ10分間、寒さに打ち勝った生徒たちには、教職員たちが前日から準備した豚汁がふるまわれました。

(生徒)
「いつもの100倍おいしい」
「最高の思い出です」
「寒かったけど、みんなで最後の時間を作れたので、とてもいい思い出になった「進学先で仲間の絆を忘れずに、そのまま大学に進んでいきたいと思う」

寒中水泳は冬場の体力と精神力を向上させるのが目的ということです。