仲里選手が生まれ育ったのは沖縄県。

4歳でレスリングを始めると、小学生のときは並行して柔道にも打ち込みました。

やがてレスリング一本に絞ると、中学、高校、大学で全国制覇。

順調に歩みを進めていましたが2年前、2度のチャンスがあったパリオリンピック最終予選でいずれも敗北、夢舞台への切符を逃しました。

仲里優力選手
「重量級でオリンピックに出るのは難しいと周りから言われていて、あの時は実際『出られたらいいな』という、逃げの部分もあったのかもしれないです。あの経験を経て、本気で取りに行く、やるしかないっていう、覚悟と責任が出たのが、あのオリンピックの最終予選だったのかなって思いますね」

アジア版オリンピックとも言われるアジア大会、自国開催の今大会には特別な思いがあります。

会場となる愛知県は母・由美(ゆみ)さんの故郷、帰省の時に祖母の富子(とみこ)さんが作ってくれる手料理も楽しみのひとつです。

試合当日は応援に来てくれることが決まっています。

仲里優力選手
「僕も26歳になりましたので、成長した姿を見せられたらなと。こんなにデカくなったよと。試合でもしっかり勝って、良いところをみせられたらというのはありますね」

ゆかりの地で重量級の壁を打ち破り金メダルへ。その野性味溢れるレスリングで頂を目指します。

仲里優力選手
「面白いレスリングをします。アザラシの喧嘩わかります?北極にいる、パーン、パーンって、そういう観ていて、興奮するような面白いレスリングをするので、是非観てもらえればなと」