鹿児島県内の企業が会社の社長になりすまして現金をだましとるいわゆる「ニセ社長詐欺」にあい、1100万円をだまし取られました。

県警によりますと先月下旬、県内の企業に社長を名乗る者から「社員用のLINEグループを作ってそのQRコードをメールで返信するように」とメールでメッセージが届きました。

指示を受けた社員はライングループをつくってメールで返信。その後、社長を名乗る者からLINEグループ内で「これから900万円の支払いがある。取引先の口座情報を送るから振り込みの手続きを進めて」と指示があり、「今度はこの口座に200万円の振り込み手続きを進めて」と指示がありました。

社員は社長からの指示と信じ込み、指定された2つの口座に現金合わせて1100万円を振り込みましたが、不審に思って会社の社長に直接確認したところ「そのような指示をした覚えはない」と言われ、詐欺の被害にあったことに気付いたということです。

同様の「ニセ社長詐欺」は県内の企業で先月、およそ1500万円をだまし取られる被害が発生しています。

県警は「送金の際は依頼者に直接確認を取るなど注意してほしい」と呼びかけています。