「人間として最低のくず野郎だ」
当時17歳の少年の論告公判となった7月23日、長谷さんの姉は意見陳述で「事件の日を境に人生が変わりました。反省、謝罪の言葉を並べられても弟は帰ってくることはありません。全てあなたたちが奪った。法律の制限があるのは理解しています。年齢の理由だけで、弟の命が軽く扱われることがあってはならない」と、少年に対する強い憤りを述べました。
少年(当時17)は「この件について僕はとんでもないこと、取り返しのつかないことをしたと思っています。許せないことだと自分でも思っています。なので今後自分はこのようなこと、したことを一生反省し続けていこうと思っています」と述べました。
一方、全ての審理の最終日となる8月3日、主犯格とされる男の論告公判で、長谷さんの父親が、強い処罰感情を露わにしました。
長谷さんの父親は、代理人を通じ「犯人たちには無期か死刑しかないと思っています。そうでなくては息子は報われません。主犯格とされる男は間違いなくあなたで、人間として最低のくず野郎だ」と述べました。
母親も「殺したいくらいの気持ちです。一生許せません。息子の無念を晴らす
ために極刑を望みます」と強い処罰感情を訴えました。
長谷さんの姉は法廷で直接、「弟はケンカをしに行ったのではありません。あなたが弟や遺族に謝罪をするならば土下座して謝罪をする覚悟があって当然です。でもあなたからは覚悟や誠意が感じられない。生涯をかけても償うことはできないと思います。極刑を求めます」と涙ながらに語りました。
主犯格とされる男は、「身勝手な行動で大切な息子さん、弟にもう会うことができなくなったし、この先も精神的に一生苦しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と遺族に向かって頭を下げました。
犯行を主体的に行ったとされる2人の判決は、札幌地方裁判所で、きょう午後、言い渡されます














